[少しネタバレあり]読書家田中が「火花・火星に住むつもりかい?」をプッシュプッシュ!

書評
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こんにちは、田中尚樹です。

 

今回は

「〜とは何か?」

追求した作品、

 

又吉直樹さんの「火花」

伊坂幸太郎さんの「火星に住むつもりかい?」

 

の二作品をご紹介させて頂きます。

 

※うっすらネタバレあり

なのでお気をつけ下さいませ!

 

 

※この記事は3〜4分で読み終える事ができます。
 
 

 

 

 

火花:又吉直樹

 

第一五三回芥川賞を受賞し、

累計発行部数283万部を誇る傑作!

 

あらすじ〜

売れない芸人の徳永は、、天才肌の先輩芸人・神谷と出会い、師と仰ぐ。

神谷の伝記を書くことを乞われ、共に過ごす時間が増えるが、

やがて二人は別の道を歩むことになる。

笑いとは何か、人間とは何かを描ききったデビュー小説。

 

との事で、

劇団員のくぼたゆういちから

数年に渡り借りていた本。

 

元々とても興味はあって

読もう読もうとは思ってたのですが

いい加減返さないと

怒られると思って読みました。

 

驚くほどの速度で

一気に読み終えました。

 

又吉直樹さんの作品、

さすがというべきか芸人さん同士のかけ合いは

素直に笑ってしまいました。

 

そりゃ第一線で

バリバリ芸人さんとして活動されてるので

何度もニヤニヤしましたね。

 

僕にはああいう細かい笑いの部分の掛け合いは

書けないだろうなぁと思わされました。

さすが、脱帽です。

 

そしてそういったおもしろ部分によって

見逃されそうな部分が、

 

綴られる言葉がとても綺麗だということ。

 

言葉が綺麗なおかげで、

その時その時の感情が

スルスルと頭に入ってくる。

 

それってすごく読み手によっては

ありがたい事で、

その時の情景や雰囲気が

とてもイメージしやすいんです。

 

逆に書き手はそういう文章を書ける事は

理想なんですけどね。

(これは僕の主観です。)

 

夢を追う人は特に、

そうじゃない何かを見つけたい人も、

読む事をオススメいたします。

 

「夢を追う」って

一言で言えば綺麗に聞こえますが、

そんな簡単な事じゃないし、

疲弊する事も、落ち込む事も、悔しい事も、

勿論あります。

 

それでも、一歩一歩進む為には、

ネガティブな事に負けずに、

ひたすら前を向く事が大切。

 

「もういいやっ」てやめてしまっても

誰も困らない訳で。

 

【需要ゼロから始める世界はそんなに簡単な世界じゃない。】

 

僕はこの本書を読んで、

(いや、うん、頑張ろう。)

と素直に思いました。笑

 

笑いとは何か。

人間とは何か。

そして夢とは何か。

 

 

全体のページ数も短いので、

気軽に読めるかと思います。

おすすめの一冊!

 

 

 

火星に住むつもりかい?:伊坂幸太郎

 

あらすじ

この状況で生き抜くか、もしくは、火星にでも行け。

希望のない、二択だ。

密告、連行、苛烈な取り調べ。

暴走する公権力、逃げ場のない世界。

しかし、我々はこの社会で生きていくしかない。

孤独なヒーローに希望を託して――。

住人が相互に監視し、密告する。

危険人物とされた人間はギロチンにかけられる。

身に覚えがなくとも。

交代制の「安全地区」と、そこに配置される「平和警察」。

この制度が出来て以降、犯罪件数が減っているというが…。

今年安全地区に選ばれた仙台でも、

危険人物とされた人間が、ついに刑に処された。

こんな暴挙が許されるのか? 

……そのとき!

全身黒ずくめで、

謎の武器を操る「正義の味方」が、

平和警察の前に立ちはだかる!

 

僕の超スペシャル大好きな

伊坂幸太郎さんの作品。

 

前半の拷問部分は重かった。

ほんっっっとうに重かった。

 

(この重さで離脱した人もいるんじゃないか?)

と心配になるくらい。笑

 

なかなかに体力を使いました。

でも、後々考えると、

その重さは必要だったんだろうなと思います。

 

そして、

中盤からの真壁さんの存在に心は少しずつ洗われ、

ラストの攻防はマジ必見。

 

やはり伊坂さん。

後半は怒涛の速度でラストに走ります。

この疾走感はやはりたまらない。

 

「魔女狩り VS バッドマン、みたいな物語です」

 

と伊坂さんが仰ってましたがまさしくそうでした。笑

 

 

正義とは何か。

人によっての正義は多々。

それによって起こる戦いもあるでしょう。

昔の戦争なんてまさにそうなのかもしれない。

その摩擦によって苦しむ人もいるはず。

 

必ずといって正義が人を救うとは限らない。

中途半端な正義は見方によっては悪にも変わる。

 

そんな事を考えさせられた一冊でした。

 

読書入門の方にはオススメしにくいかもしれませんが、

是非とも読んで欲しい一冊でございます。

 

 

 

皆様からのオススメ小説もお待ちしております!!!

 

 

ではまた!

あでゅー!!

 

 

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