どうもこんにちは。
本好きの田中尚樹(@Uzunaoki)です。
今回は、
とにかく騙されたい!私は小説で騙されたいんだよ!
頼むよ!なんか紹介してよ!騙しておくれよ!
って方に向けて、いくつか厳選して、
すこぶる高等叙述トリック本をご紹介させていただきます。
「叙述トリック」とは
ミステリ小説において、文章上の仕掛けによって読者のミスリードを誘う手法。 具体的には、登場人物の性別や国籍、事件の発生した時間や場所などを示す記述を意図的に伏せることで、読者の先入観を利用し、誤った解釈を与えることで、読後の衝撃をもたらすテクニックのこと。
悪意:東野圭吾
こちらはあの有名な
東野圭吾さんの作品。
この「悪意」という作品。
一度ならず二度・三度と騙されます。
というのも、事件の犯人が最初にすぐに捕まるんですよ。
普通だったらこれでエンドマークですよね?
僕も読んでて、(あれ? 終わったの?)
と一瞬目が点になりましたが、そのまま読み進めていくと、
まぁやられました。
(え? ってことはこういうこと?)
と思ってもまたそれもすぐ騙されるでしょう。
ニヤニヤの連続です。
イニシエーション・ラブ:乾くるみ
こちらは

でも紹介させて頂いた作品です。
映画化もされて、テレビでもいろいろと紹介されて、
いまとなればもう紹介しなくてもいいぐらい有名な作品ですね。
「ラスト二行、全てが変わる」
全てを変えられる経験、しちゃって下さい!
GOTH:乙一
こちらは表紙の包丁の絵がインパクトありますね。
「夜の章」
「僕の章」
の二冊でございます。
一冊自体は薄いので、かなり読みやすい作品です。
僕は本書で騙された時、最初頭が理解に追いつかなくて、
もう一回読み返したぐらいです。
こちらもオススメです。
ハサミ男:殊能 将之
叙述トリックの王道の一冊。
こちらは叙述トリックで本当に有名な本書で、映画にもなってますね。
表紙も大きな「ハサミ」で非常にシンプル。
でも何か気になるんですよね。目に止まりやすい。
しかも題名が「ハサミ男」って。
僕はこのタイトルで一瞬で心もってかれました。
「だまされたい人にはもってこい」
という王道の一冊!
僕もだまされすぎて何度も読み返したレベルですので。
やられたー!!
と思っちゃってください!
叙述トリックの虜へ
いかがでしたか?
今回は4冊を紹介させていただきました!
小説で、騙された時って変な感覚というか、
半笑いで本を閉じてしまうんですよね。
やられた感といいますか、あれは虜になってしまいます。
他にもありますので、
また紹介させていただきますね!
ではでは!
あでゅー!!
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