どうもこんにちは!
本日は本を読みたいけど、
本当に時間が無い、忙しすぎる、
そんな忙しい方へ
伊坂幸太郎さんの「3652」という本をスーパーおすすめします!
読書したいけど時間が無い!
- 寝る前なら読書ができるでしょう
- 電車の移動中なら大丈夫では?
- 朝、早く起きて読書すれば?
など、いろんな意見があるかと思います。
でも、それに対し
「言いたい事は分かるけど、本当に時間が無いんだ……」
「寝る前なら、というかもうすぐに寝たい……」
「朝早く起きる、なんてもっての他ですよ、いつまでも寝ていたい……」
という人たちもいると思います。
要は
読書する時間が作れたらいいけど、その時間が無いんだよぉぉ!
って事ですよね。
じゃぁそういう人は本が読めないのか?
ノンノンノン、ご安心ください。
伊坂幸太郎さんの「3652」がおすすめ!
帯には
「10年目にして初エッセイ集できました」
と書かれており、
僕はこの伊坂幸太郎さんの大ファンなので、
え!? あの伊坂さんのエッセイ集!? と興奮して即購入しました。
デビューから3652日間(タイトル「3652」の由来はここから)の間で
いろんな雑誌などで書いたエッセイ88本がまとめて収録された一冊なのです。
これはもうファンからしたら読むしかない!
で、一気に読みました!
時間がない人におすすめする理由
エッセイ一つのページ数が少ない
一つのエッセイに対して、だいたい2ページぐらいで、
多くても8~10ページぐらいなんですね!
なので、一つ一つ読むのに、だいたい5分以内ですみます。
普通の小説などを読むときは、5分以内だと、
どんな感じに話が進んでて、誰がどんな人で、どんな事件が起きてるのか、
とか思い返す脳内作業も必要となるので、
どうしても難しくなってしまいますね。
というより集中出来ないですもんね、その短さだと。
でも「3652」だとサクッと読めます。
一つを読むのに5分以内。
それこそ電車の一瞬の待ち時間、寝る前の本当に刹那の時間。
時間が全然ない人でも、読む事が可能です!
時間短縮ですね!
俗にいう時短!!
まさにおすすめです!
どこからでも読める
エッセイ集なので、小説とかとは違い、
どこからでも読めるんですね。
例えば、
17ページ
「キャラメルコーン」
78ページ
「私が繰り返し聴く3枚のCD」
140ページ
「このマンガを読んでると、喜怒哀楽に分類できない、変な感覚になる」
この上記の3つのエッセイ、
もちろんですが、順番通りに読まないといけないなんて事はありません。
最初から読む必要は全然ありません。
好きなところから好きなように読んでオーケーでございます!
なので寝る5分くらい前に
「今日は何読もうかな~」
と気軽に本を開く事ができます。
興味をそそられる内容が盛りだくさん!
何よりも伊坂さんが書かれてる事なので、
どれを読んでも面白いのですが、
特に僕がそそられた内容をこちらに軽く抜粋させていただきます!
- 「106人の作家に聞きました」
- 「人気作家63人大アンケート」
- 「記憶に残る短編小説」
- 「強度のある小説という言葉にもっともふさわしい写真」
- 「私隠し玉」
- 「僕を作った五人の作家、十冊の本」
他にもいろいろあるんですが、書き出すとキリが無いので……
特に
「僕を作った五人の作家、十冊の本」
は、すごいいい内容で、
ファンで、本好きとしては大喜びの内容です!
三人目は島田荘司だ。
たぶん、この作者の作品を読んでいなければ、僕は、
自分でも小説を書こう、などとは思わなかったかもしれない。
少なくとも、ミステリーにこだわろうとはしなかった。
(本文より引用)
この一文は、伊坂幸太郎ファンでもあり、
島田荘司ファンでもある僕からしたら、
ニヤニヤが止まらない部分でした。
この後は、島田荘司さんの本についていろいろ書かれていました。
もう僕からしたら得しかない部分でした。
とにかく3652がおすすめ!
いかがでしたでしょうか?
本当に時間がない人
小説をがっつり読むほどのパワーは無い人
新たな知識や考え方を気軽に得たい人
伊坂幸太郎さんの「3652」がおすすめなので
よかったらぜひ読んでみて下さい!
逆におすすめ本があれば教えて下さいませ!
素敵で快適な読書ライフを!
では!あでゅー!
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